あるあるですよね。 ― 「ざっくりでOK」の罠と、プロとして守るべき工夫とは?

― はじめに クライアントとの初回ヒアリング。
資料を見ながら「はい、分かりました!」と頷いていたはずなのに──
翌朝の確認メールで仕様がガラリと変わってる… そんな経験、ありませんか?

実はこれ、多くのデザイナー・ディレクターが通る“あるある”の道なんです。

あるあるシチュエーション

「とりあえずワイヤーフレーム作ってみました」
“ざっくりでいいです”のひと言で、深夜2時までガチ制作コース突入。
提出したら、「やっぱり写真メインがよかったかも」と方向転換される悲しみ…

「ちょっと色味を遊びたいだけで…」
軽い気持ちの“ちょっと”が、100パターンの配色提案祭りに変貌。
どれが本命か分からず、もはやカラーパレット職人状態。

「ここだけサクッと直してほしい」
たった1行の文言変更のはずが…
CSSの継承・レスポンシブ設定・パーツ配置まで全連鎖で大修正。

なぜ「二転三転」は起きるのか?

クライアント側の「頭の中」と「言葉」にギャップがある

デザイン案を見て初めて「イメージの違い」に気づく

意見が出やすくなるのは“提案を見たあと”

=プロ側の「聞き方」と「可視化の早さ」がカギになります。

✅ プロとしてできる工夫3つ

1. ヒアリング後、即「確定項目リスト」を共有する
口頭での合意は曖昧になりがち。
→ 「現時点で確定している項目」「未定の項目」を明文化すると、ブレが激減!

2. 変更履歴は必ずチャットやドキュメントで残す
あとから「言った/言ってない」問題を防ぐために、 記録を習慣化するだけで信頼度もグッとUP。

3. 「小さな変更」もコスト換算して事前共有
「これだけなら無料で…」を繰り返すと後で破綻。
→ 軽微修正にも“〇分=〇円換算”の見積もりを添えることで、お互い納得しやすく!

「クライアント対応、うまくいかない…」
と感じている方へ
デザイン業務で一番大変なのは、
実は**作ることより“人とのやり取り”**かもしれません。
だからこそ、現場経験のある人にサクッと相談できる場があると安心です。

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まとめ

「仕様が変わるのは当たり前」と割り切ることも大切。 でも、その“変化”を最小限に抑え、スムーズに対応する技術もまた、プロのスキルです。
「こうすればよかったのか!」を積み重ねることで、もっと楽に・楽しく制作が進められますよ!